富士急行は、サンエックスと共同で2026年に富士急ハイランド内に「サンエックスエリア(仮称)」を開業すると発表した。サンエックスがテーマパーク内に常設エリアを設けるのは今回が初めてとなる。

新エリアは、「キャラクター×癒し×遊園地=『カワイイ』の化学変化」をコンセプトに、「リラックマ」や「すみっコぐらし」などの人気キャラクターを中心に構成するという。懐かしの「たれぱんだ」や「にゃんにゃんにゃんこ」も登場する予定で、幅広い世代が楽しめる内容になるとのことだ。
「サンエックスエリア(仮称)」は、3つのポイントを軸に展開される。
1つ目は、遊園地ならではのリアルな体験の提供。「リラックマ」や「すみっコぐらし」たちが登場するアトラクションを通じ、キャラクターと触れ合える仕掛けを多数用意するという。2つ目は、没入感あふれる空間の演出。「サンエックスユニバース」の世界観をもとに、グッズやフォトスポット、食事体験などを通じて自由なスタイルで楽しめるよう設計する。3つ目は、リピート性のある仕掛けづくりである。周年イベントや新シリーズ、映画とのコラボ企画などを随時展開し、来園のたびに新しい発見があるエリアを目指すとしている。
■エリア概要
名称:「サンエックスエリア(仮称)」
開業日:2026年
所在地:山梨県富士吉田市新西原5丁目6−1(富士急ハイランド内)
営業時間:富士急ハイランドの営業時間に準ずる
年間休日:不定休