ペンマークとアルバトロスは、全国のZ世代の若手社会人316名を対象に、「Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査」を共同で実施し、結果を公表した。

Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査

「これまでに上司から言われて、仕事のモチベーションが下がった・やる気をなくした言葉(複数回答)」を質問。

その結果、最も多くのZ世代が意欲を失う言葉は「前にも言ったよね?」で、回答者の59.5%が該当。

次いで「(理由を説明せず)いいからやって」が53.8%、さらに「普通はこうだよね?」「常識でしょ?」が49.1%と続き、上司からの何気ない一言がZ世代のエンゲージメントに深刻な影響を与えている現状が浮き彫りとなった。

これまでに上司から言われて、仕事のモチベーションが下がった・やる気をなくした言葉

また、ポジティブに聞こえる「期待しているよ」も、過度なプレッシャーとなり4割がモチベーション低下を経験していることがわかったという。

調査結果から同社は、Z世代が上司からのコミュニケーションに対して非常に繊細な感受性を持っていることが明らかになったとしている。

<参考>
ペンマーク・アルバトロス『出典:Z世代と上司のコミュニケーションに関する実態調査