そごう・西武は、西武池袋本店において地下食品フロアの大規模リニューアルを実施し、9月17日より順次オープンする予定であると発表した。

地下1階イメージ

今回のリニューアルでは、百貨店初出店11店舗を含む41の新ショップが加わり、合計約180のショップで構成される“デパチカ”が誕生するという。

地下1階「スイーツ&ギフト」フロアでは、生ケーキの取り扱いをさらに拡充。関東初出店の「シェ・シバタ」や「日本橋 千疋屋総本店」、「ピエール マルコリーニ」「ブノワ・ニアン」など、新規10ショップを含む25店舗が登場するとしている。

シェ・シバタ・生ケーキイメージ

一部ショップでは、フロア内厨房で作る出来立てスイーツの提供も予定しており、チョコチップクッキー専門店「CC’s Cookie」や「太陽のガレット」など、百貨店初出店ブランドも並ぶとのことだ。

CC’s Cookieイメージ

また、地下2階の惣菜フロアでは、焼きたて・揚げたて・作りたてを楽しめる約50の惣菜店を展開。中国・韓国・インド・タイ・ベトナム・シンガポールの7カ国の惣菜や、東京の老舗・人気店も導入され、「京粕漬魚久」は百貨店初の店内厨房で調理を行うという。

さらに、地下1階には新たに弁当専門ゾーン「BENTOステーション」を設置。約40ブランド、100種類の弁当を取り揃え、駅利用者や近隣住民の多様なニーズに対応する売場を目指すとした。

地下2階イメージ

なお、地下2階北ゾーンは2026年1月以降に「生鮮・酒」を中心としたフロアへと改装する予定であり、全国の旬の食材や名酒を取り扱う新たな売場として展開されるという。

■リニューアル概要

地下1階
スイーツ&ギフト・BENTOステーション他/計104ショップ(新規26うち百貨店初9)

地下2階
デリ(惣菜)/計62ショップ(新規15うち百貨店初2)
生鮮・酒ほか/15ショップ予定 

面積
3,000平方メートル