ファミリーマートは、特定非営利活動法人アートコネクトしずおかに所属する障がいのあるアーティストが描いた作品を、全国のファミリーマート約1万6,300店のマルチコピー機サービス「ファミマプリント」で8月22日から販売すると発表した。売上の一部は作者に還元される。

ファミマ、障がい者アート作品を「ファミマプリント」で全国販売

販売されるのは全28種類の作品で、L版・2L版のブロマイドやシール紙として購入可能。価格はL版200円(税込)、2L版300円(税込)、シールL版400円(税込)、シール2L版600円(税込)で、期間は10月30日までとなる。

また、同日から静岡県内3店舗のイートインスペースで作品を展示する「ファミマギャラリー」を開催するという。ファミマギャラリーの東海地方での開催は今回が初めて。開催店舗は、富士市の大渕久保町店、藤枝市の藤枝田中店、浜松市中央区の浜松和地町西店で、会期は10月30日までとなる。

同社はこれまでも障がいのある人が地域で活躍できる取り組みを継続してきた。今回の企画は、障がい者や病気の子どもを芸術活動を通じて支援するアートコネクトしずおかの理念に賛同して実施するもので、今後も展示店舗を拡大し、誰もが活躍できる社会づくりを進めていくとしている。