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「LIVIKA」は、ふるさと納税の認知度と関心度についてアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
■ふるさと納税の制度を利用したことはあるか?
ふるさと納税の制度を利用したことがあると回答した人は、61%と過半数を占めており、ふるさと納税の制度自体は普及率が高いことが分かった。

■20%の人がふるさと納税で「電気代が払える」ことを知っていたと回答
調査対象者にふるさと納税で電気代を支払えることを知っているか聞いたところ、「知っている」人は20%にとどまり、80%の人が「知らない」と回答した。
同結果から、制度自体の利用経験は過半数以上あるものの、電気に関する返礼品の存在はあまり知られていないということが明らかに。

■約70%が電気代にふるさと納税を活用することに興味があると回答
ふるさと納税を活用して電気代を支払うことへの関心について調査したところ、「大変興味がある(18%)」と「やや興味がある(50%)」を合わせて68%の人が前向きな回答をした。認知度こそ低いものの、今後の普及可能性を示す結果に。

■約60%が「ふるさと納税で電気代の支払いを検討したい」と回答
今後、ふるさと納税で電気代の支払いを検討してみたいかという質問に対し、65%の人が「してみたい」と回答し、電気を返礼品として利用することに一定のニーズがあることが分かった。

■ふるさと納税×電気の懸念点:「対象の電力会社やプランが限られていそう」
ふるさと納税で電気代を支払う際の不安点として最も多かったのは、「対象の電力会社やプランが限られていそう」で、次いで「手続きが複雑そう」、「本当に節約になるか分からない」といった声が目立った。
まだ制度の認知が低いことで、仕組みの分かりにくさや選択肢の少なさが、利用のハードルとなっていることが伺える。

【調査概要】
調査対象:全国の男女
調査方法:インターネット調査
調査実施者:LIVIKA編集部(自社調査)
調査期間:2025年5月18日~2025年6月1日
回答者数:100人
<参考>LIVIKA『ふるさと納税の認知度と関心度について』