大和ハウス工業は、埼玉県川越市においてマルチテナント型物流施設「DPL川越」を8月1日より着工すると発表した。

同施設は埼玉県内で58棟目の物流施設開発となり、都心から約35km圏内、関越自動車道「川越IC」から約2.5km、圏央道「狭山日高IC」から約8kmと、広域配送に適した立地に位置するとのことだ。

また、「川越狭山工業団地」内に立地し、住宅街や最寄駅からも徒歩圏にあることから、職住近接の環境を備えているとしている。最大2社のテナントが入居可能で、駐車場126台分、駐輪場37台分を設け、通勤利便性も確保しているという。
環境配慮面では、750kWの太陽光発電設備を設置し、非化石証書を活用した再生可能エネルギー100%運用を目指すほか、全館LED照明、節水型設備、敷地内緑化などを採用。BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高ランク「6つ星」およびNearly ZEBの達成を目指す設計だとしている。
■施設概要
名称:
DPL川越
所在地:
埼玉県川越市南台1-10-5
アクセス:
関越自動車道「川越インターチェンジ」から約2.5km
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高インターチェンジ」から約8km
西武鉄道新宿線「南大塚駅」より約1.2km(徒歩15分)
敷地面積:
14,859.06平方メートル(4,494.87坪)
延床面積:
33,172.64平方メートル(10,034.72坪)
賃貸面積:
29,977.91平方メートル(9,068.32坪)
入居テナント数:
最大2テナント(1区画約14,000平方メートル~入居可能)
構造・規模:
鉄骨造、耐震構造・地上4階建て
床荷重:
1.5t/平方メートル
梁下有効高さ:
5.5メートル
建物用途:
マルチテナント型物流施設
竣工予定日:
2027年1月22日
入居予定日:
2027年1月23日