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日本デザインが運営するゼロイチWEBデザインスクール「デザスク」は、AIに対する意識調査を実施し、その結果を公表した。
■回答者の8割が、これまでに生成AIを利用したことがあると回答
まず、「これまでに生成AIを利用したことがあるか」という問いに対し、80.6%が「はい」と回答した。

■生成AIの使用頻度、約4割が「ほぼ毎日」と回答
生成AI利用者に対し、その使用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日使っている」との回答が39.2%を占めた。また、「週に2~3回程度」が24.8%と続いた。

■生成AIの利用目的、「アイデア出し・ブレインストーミング」が最多
生成AIの主な利用目的については、「アイデア出し・ブレインストーミング」が71.6%と最多で、次いで「文章作成・タイトル生成」「情報収集・リサーチ」が続いた。

■利用している生成AI、9割を超える人が「ChatGPT」と回答
よく利用している生成AIツールを聞いたところ、93.2%が「ChatGPT」と回答。2位の「Gemini」は32.0%で、60%以上の差があることが明らかになった。

■約9割が、生成AIを利用して仕事や活動の効率や質が向上したと回答
生成AIの活用により、仕事や活動の効率や質はどのように変化したと感じるか聞いたところ、42.8%が「大幅に向上した」、46.0%が「やや向上した」と回答。

■約6割が、生成AIの「情報の真偽や信頼性の問題」に懸念を持っていることが判明
生成AIの進化や普及に対して、どのような「懸念」や「不安」があるか聞いたところ、58.8%が「情報の真偽や信頼性の問題」、48.4%が「AIへの過度な依存による思考力・スキル低下」と回答した。

■約4割が、生成AIによって仕事を奪われるという危機感を感じると回答
生成AIによって、自身の現在の仕事や活動が「奪われる」という危機感をどの程度感じるか聞いたところ、11.6%が「非常に強く感じる」、30.8%が「やや感じる」と回答した。

■生成AIの時代に活躍するために取り組むべきこと、4人に3人が「生成AIツールの積極的な学習と活用」と回答
生成AIに仕事を奪われないため、または生成AI時代に活躍するために、取り組むべきだと感じることを聞いたところ、76.0%が「生成AIツールの積極的な学習と活用」と回答した。

【調査概要】
調査概要:フリーランスに関する実態調査
調査方法:日本デザインによる独自アンケート
調査期間:2025年6月14日
有効回答:310人
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない。
<参考>日本デザイン『AIに対する意識調査』