日本ケンタッキー・フライド・チキン(以下、日本KFC)は、フランチャイズ加盟企業のタニザワフーズとともに、岡崎市社会福祉協議会と連携し、こども食堂等への調理済み食材の提供支援を開始したと発表した。

提供される食材は「オリジナルチキン」と「⾻なしケンタッキー」で、KFC店舗で調理後、閉店時ルールに従って凍結・保管される。その後、運営団体の要請に応じて物流ステーションに配送され、こども⾷堂等に届けられるという。提供にあたっては、安全管理のため冷凍・加熱・骨除去などを徹底しているとのことだ。

タニザワフーズは、2023年2月に埼玉県での支援活動から同事業に参画し、今回、地元・岡崎市の社会福祉協議会に申し出たことで、同市内3店舗(KFCアピタ岡崎北店・KFC岡崎北店・KFC竜美ケ丘店)からの食材提供が実現。
日本KFCが愛知県内で調理済み食材をこども食堂等に提供支援するのは今回が初めてであり、今後も地域社会とのつながりを大切に、店舗を拠点とした⽀援の輪を広げていく方針だとしている。