五明は、北海道・釧路市に新たな一棟貸し宿泊施設「霧ノ音(きりのおと)」をリニューアルオープンしたと発表した。

「霧ノ音」は、旧個人病院をリノベーションし、釧路の自然・文化・歴史を深く体験できる宿泊施設として再生したもので、施設名は釧路の象徴でもある霧の中に響く音のイメージしているという。
建物は鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積は384平方メートル。最大13名(13名以上も応相談)まで宿泊可能なプライベート空間として設計されており、家族旅行やグループ利用の最適だとしている。
また、メインホールで企業の研修やイベントの開催のほか、合宿などでの利用も可能で、長期滞在施設としても利用可能とのことだ。

ほかにも、それぞれアイヌ語で名付けられた釧路の情景をテーマにした4つの個性的な客室、バスルーム、シャワールームに加えて、映画や動画コンテンツをゆったりと楽しめるギャラリールームも設置。
建物にはさらに、天井までガラス張りのアトリウム空間が併設。また、テラスも完備。港町・釧路ならではの海風に吹かれながら、くつろぎと非日常を味わえる特別な体験をご用意しています。

キッチンは釧路湿原の土を素材にした土塗り壁で彩り、カウンターは北海道産の天然一枚板で制作。
また、酒販業を営む五明ならではのノウハウを活かし、60種類以上のアルコール・ソフトドリンクを自由に楽しめる”ドリンクインクルーシブ”サービスを導入。北海道産の日本酒からさまざまなアルコール、ソフトドリンクまで、宿泊者は全て自由に飲むことが可能だという。
さらに、釧路の人気店「炉ばた居酒屋 はたご家」と連携し、宿泊者限定の特別メニュー(1名7,000円・要予約)も提供。地元食材を使った本格的な炉端料理を宿泊施設内で味わうことができるとのことだ。

■施設概要
施設名:霧ノ音(きりのおと)
所在地:北海道釧路市浦見4丁目2-2
宿泊定員:最大13名(13名以上は要相談)
宿泊料金:1泊120,000円〜(税込・素泊まり)