境町役場は、茨城県境町の圏央道境古河ICに近接する猿山・蛇池地区において、日本GLPのマルチテナント型物流施設「GLP 境古河Ⅰ」が竣工したと発表した。

また、同施設については、災害発生時に地域住民の緊急避難場所としても利用できるよう、日本GLPと境町が災害協定を締結したとのことだ。
同施設が立地する猿山・蛇池地区は、境古河ICに直結する国道354号バイパスに面しており、東名高速道路から東関東自動車道までを結ぶ圏央道の中央に位置している。
首都圏のみならず、東北・中部・近畿方面へのアクセスにも優れた交通利便性を有し、新たな産業拠点として注目されているという。
施設は地上4階建で、延床面積は、83,936.72平方メートルにおよぶ。同地区では「GLP 境古河Ⅱ」の建設も予定されており、境町では、これら2棟の施設を誘致することで、約400人の新規雇用を見込んでいるとのことだ。
■施設概要
敷地面積:41,989.58平方メートル(約12,701.85坪)
建築面積:23,242.59平方メートル(約7,030.88坪)
延床面積:83,936.72平方メートル(約25,390.86坪)
構造規模:耐震構造 地上4階建 鉄骨造