DearOneは、京都府京丹波町と共同で、町内で利用可能なデジタル地域通貨アプリ「京丹波GREEN Pay」を開発したと発表した。開発には、DearOneが提供する伴走型アプリ開発サービス「ModuleApps2.0」が活用されている。

「京丹波GREEN Pay」は、京丹波町内の店舗でスマートフォン決済が可能なデジタル通貨アプリ。決済機能に加え、観光情報やイベント情報、お得なクーポン配信など、地域密着型の情報提供も行うことで、町内経済と地域コミュニティの活性化を目指すとしている。
アプリの主な機能は、QRコードやスキャンによるキャッシュレス決済、ポイント管理、利用履歴の確認、加盟店舗の検索、町からの観光・イベント情報配信、各種施設で利用できるジャンル別クーポンの閲覧などで構成される。
同アプリは、iOSおよびAndroid向けに提供されており、App StoreおよびGoogle Playからダウンロード可能。
また、開発基盤となった「ModuleApps2.0」は、豊富な機能モジュールを選択式で組み合わせることで、短期間でオリジナルアプリを構築できるアプリ開発サービス。オーダーメイド対応も可能で、アプリ公開後の運用や成長支援も含めた伴走支援型サービスであるという。