ワンピースは、7月19日〜21日の3日間、東京・大井競馬場およびダイハツマルシェにて、サステナブルを身近に体験できる「服の交換会 in 東京」を開催すると発表した。

服の交換会 in 東京

「服の交換会」は、誰でも気軽に参加できるSDGs活動イベント。サステナブルな取り組みは、「気軽に・身近に・継続できる」ことが重要という考えのもと、眠っている服にスポットを当てて「交換する」という新たな価値を提案しているという。

環境省の調査によると、日本では年間約45万トンの衣類が焼却・埋め立て処分されており、1人あたりの年間購入枚数は約18枚、そのうち手放す服は約15枚。さらに、使われずに保管されたままの服は35枚にも上るとされている。

特に、子ども服のサイズアウトによる買い替え負担は、子育て中の家庭にとって深刻な問題となっているという。

そうした現状をふまえ、同イベントは状態の良い衣類を次に活かす循環サイクルを生み出すとともに、地域のつながりや共助を育む場として開催されるとのことだ。

同社は、同イベントで家計にも地球にもやさしい選択を提案するとしている。

■イベント概要

開催日程：
（1）7月19日～20日9:00～14:00
大井競馬場「大井競馬場フリーマーケット」内（東京都品川区勝島2丁目1）
（2）7月21日10:00～15:00（予定）
「ダイハツ夏祭りマルシェ」内（東京都中央区月島2丁目15−1　ダイハツ東京販売東京Dモール月島店）
参加方法：
不要になった服1着を持参。会場内の交換服から1着を選択。
※衣類の状態によっては交換不可
対象：
一般参加者（特に子育て世帯やSDGsに関心のある方）
交換料：
550円（税込）・各種クレジットカード、電子決済、QR決済のみ可能（現金不可）
交換会ルール：
・持ち込み枚数分の交換が可能
・「友達に譲る」気持ちで持参する服を選定
・持ち込み・持ち帰りは最大5点まで
・Instagram公式アカウントフォローで10点まで可能・持ち込みなしでも1点持ち帰り可能
持ち込みNGなもの：
・毛玉やシミ、ヨレ、色あせ等のダメージのあるもの
・下着、肌着、水着等、直接肌に触れるもの、制服等
・靴