セブン‐イレブン・ジャパンは、農林水産省との随意契約により調達した政府備蓄米を利便性と衛生面に配慮して「無洗米」に加工したうえで、順次発売すると発表した。

6月17日より東京都・大阪府・愛媛県・香川県・徳島県・高知県をはじめとするセブン‐イレブン店舗で販売を開始し、以降順次、全国へ展開を拡大していく予定だ。

政府備蓄米を使った無洗米を全国で順次発売

今回販売される無洗米は、長期間保管されていた備蓄米を安心して食べられるよう、異物を丁寧に取り除き、カビなどの品質チェックを徹底することで、安全性に配慮して商品化されているという。

また、無洗米として提供することで、洗米の手間を省き、すぐに炊飯できる手軽さに加え、節水にもつながる仕様となっている。忙しい日々を送る家庭や単身世帯にも最適な、現代のライフスタイルに寄り添った商品だという。

今後も同社は、日々の生活を支える商品とサービスの提供に努めていくとしている。

■商品概要

販売商品:政府備蓄米 無洗米 2キログラム
販売価格:718円(税込775.44円)
開始時期:2025年6月17日より順次
販売店舗数:6月末までに約5,000店舗を予定。以降、全国へ順次拡大
商品特長
・無洗米加工により、洗米不要
・節水・簡便性に優れた商品
・保存しやすいチャック付きパッケージ
※販売開始時間は店舗により異なる
※一部店舗では取り扱いが無い場合がある
※会計の際は、本体価格の合計に消費税額を計算し、1円未満は切り捨てとなる