アラヤは、現場の業務課題を解決する「オーダーメイド型AI開発」の提供を開始したと発表した。

多様な業種・業態に最適化されたAIを、課題の共有だけで相談が可能とし、専門チームが開発までを一貫して支援する体制を整えているとのことだ。

現場の業務課題を解決する「オーダーメイド型AI開発」の提供開始

近年、AI活用の重要性がますます高まる一方で、「AIを現場でどのように活用すべきか」「既製のAIでは実務に合わない」「導入の工程がわからない」といった理由から、導入に踏み切れない企業も少なくないという。

また、AI技術は日々進化しており、最新動向のキャッチアップも企業にとって大きな負担となっている。

こうした背景を踏まえ、同社は“現場で本当に機能するAI”の開発を目指し、各企業の課題に応じて最適なチームを編成し提案・提供する「オーダーメイド型AI開発」サービスを始動。

同社には、画像認識、生成AI、建設自動化、流体解析、運用最適化など、さまざまな分野のスペシャリストが在籍。年間100件を超える現場実装を通じて得た知見をもとに、各案件に最適なチームを編成し、業界特有の課題にも柔軟に対応するという。

オーダーメイド型AI

AIの仕様策定やベンダー選定に不安を抱える企業担当者も、まずは「課題の共有」から相談できるのが特徴。ヒアリングから解決手法の設計、AI開発、導入・運用支援まで、ワンストップでの伴走支援が可能だとしている。

“AIの知識ゼロ”でも相談可能

同社は、メーカー、IT企業、商社、研究機関など幅広い顧客への導入実績を有しており、様々な業種・業態のヒアリングから、提案、開発、納品に至るまでワンストップで支援するとのことだ。

多様な事業領域への対応