ハイアットは、中部圏で初となる「アンダーズ」ブランドのホテルを、名古屋駅地区再開発計画の一環として開業する予定であると発表した。ホテル名称は「アンダーズ 名古屋」で、2034年度の開業を予定している。
同ホテルは、名古屋鉄道が進める名古屋駅地区再開発計画の南街区に位置し、再開発ビルの1階、11~12階、25~29階に展開される予定である。ホテルの延床面積は約27,000平方メートル、客室数は約150室で、すべての客室が50平方メートル以上とされている。また、館内にはレストラン、ルーフトップバー、ラウンジ、宴会場、会議室、フィットネス施設、屋内プール、スパなどが設けられるという。
運営は、ハイアットの関連会社と名古屋鉄道が締結したホテル運営契約に基づき、ハイアットが担当する。ライフスタイルホテルブランド「アンダーズ」は、地域の文化を色濃く反映したデザインとパーソナライズされたサービスを特徴としており、現在は東京・虎ノ門ヒルズを含む世界30拠点で展開されている。