鴻池運輸は、CO2排出量削減の取り組みの一環として、静岡県内のイオングループ店舗配送業務向けに冷凍冷蔵機能付きEVトラック3台を導入し、運用を開始したと発表した。

同社がEVトラックを導入するのは今回が初めてだという。
導入されたEVトラックは、車両総重量7.5トン、航続距離は約120キロで、冷凍冷蔵機能を備えた小型トラック。イオングローバルSCMの受託センターである鴻池運輸東海支店の長泉流通センター営業所に2台、袋井流通センター営業所に1台を配備したとのことだ。
同社は、今回のEVトラック導入に加え、鉄道輸送へのモーダルシフトや、幹線輸送の省人化・効率化を推進するNEXT Logistics Japanへの参画など、さまざまな施策を通じて脱炭素社会の実現を目指すとしている。