サンヴィレッジは、日本蓄電池の高圧系統用蓄電池設置工事を完了し、商業運転を開始したと発表した。

設置された蓄電池

同蓄電所設置工事は2024年11月に着工し、2025年4月24日に系統連系が完了。蓄電池は今後、卸電力市場・需給調整市場・容量市場において運用される予定であり、運用はデジタルグリッドが担うという。

同社は、系統用蓄電池を導入することが、電力系統の安定運用と再生可能エネルギーの普及を両立させる上で重要であるとし、今回の案件を含め全国で250カ所・合計出力500MWの蓄電所設置を目標に開発を進めているとのことだ。

■蓄電書概要

蓄電所の容量:2MW/8MWh(高圧)
設置場所:愛知県春日井市(中部電力管内)
蓄電池システム:HUAWEI製LUNA2000-2.0MWHコンテナ型蓄電池×4台
運転開始:5月7日