BABY JOBは、同社が提供する保育施設向けキャッシュレス決済サービス「誰でも決済」が、2025年4月から石川県七尾市内の公立保育施設および私立保育施設の全園で本格開始されたことを発表した。

「誰でも決済」は、保育施設内で発生する現金での支払いをなくし、保育士と保護者の負担を軽減するキャッシュレス決済サービス。
七尾市では2026年度から本格開始される「こども誰でも通園制度」の開始に向けて、細かな現金の徴収が増えることを想定し、2025年4月よりキャッシュレス決済「誰でも決済」の導入に至ったとしている。
これまで多くの保育施設では、一時保育や延長保育などの料金を現金で徴収しており、保育士にはおつりの準備や現金の管理といった手間が発生。また、現金を持ち歩かない保護者が増えている中で、細かい現金を準備する負担も課題となっていたという。
「誰でも決済」の導入により、保育士は現金のやりとりや管理から解放され、保護者も会員登録不要で、各種クレジットカードやPayPay/au PAYなどの各種QRコード決済など、さまざまな方法で支払いが可能に。
このDXの取り組みにより、保育施設内での現金のやりとりが不要となり、保護者・保育士双方の負担軽減につながるとのことだ。