新日本製薬(以下、同社)は、shoichiと連携し、これまで廃棄せざるを得なかった商品を有効活用するためのさらなる仕組みとして、「商品廃棄ロス削減」の取り組みを開始したと発表した。

同取り組みは、同社が2050年の達成を目指す「カーボンニュートラル」に貢献する活動の一環として実施。

リサイクル対象商品を素材ごとに分別し、リサイクル原料として再利用できる体制を整備。資源の循環と温室効果ガスの削減を図ることで、持続可能な社会の実現を目指すとのことだ。

同取り組みにより、年間で約630トン(※)のCO2排出量の削減を見込まれている。

リサイクルまでの流れ

■リサイクルまでの流れ

1.同社からリサイクル対象商品をshoichi社へ引き渡し
2.shoichi社にて、回収したリサイクル対象商品を仕分け・分別
3.化粧箱は再生紙へ、プラスチック容器は洗浄後に再生プラスチックへ、内容物はサーマルリサイクルの燃料等へとリサイクル

(※)2024年の廃棄量をもとに同社で算定