伊藤園は、大谷翔平選手と共同で、ゴミ拾いを推進する新たな社会貢献プロジェクト「ゴミ拾いしなくっ茶」を発足すると発表した。同プロジェクトは、3月18日・19日に東京ドームで開催される「MLB TOKYO SERIES presented by Guggenheim」にて実施されるという。

伊藤園は、無糖緑茶飲料ブランド「お~いお茶」を展開しており、2024年からグローバルアンバサダーである大谷選手と共に「Green Tea for Good」という社会貢献プロジェクトを展開している。今回の「ゴミ拾いしなくっ茶」は、その第3弾の取組みとなる。
同プロジェクトでは、東京ドーム球場内の対象ゴミ箱の前で伊藤園の社員がゴミの分別を呼びかけ、協力した来場者には3月17日に発売する「お~いお茶 PURE GREEN」や「ゴミ拾いしなくっ茶」オリジナルゴミ袋と交換できる引換券が配布されるという。このオリジナルゴミ袋には、伊藤園の物流倉庫で排出された「使用済みストレッチフィルム」を再資源化した原料が使用されている。

引換券は試合7回終了後、東京ドーム球場内の伊藤園アクティベーションスペースにて対象製品などと交換可能とのことだ。
同プロジェクトの背景には、大谷選手が「ゴミを拾うことは幸福を拾うこと」という恩師の教えを受け、自身の習慣としていることがあるという。このエピソードが「ゴミ拾いしなくっ茶」発足の契機となったとしている。
また、MLB TOKYO SERIES期間中の3月15日から19日(17日を除く)には、東京ドーム22番ゲート付近のスポンサーブースにて、大谷選手の等身大パネルが展示されるほか、「ゴミ拾いしなくっ茶」の景品引換所としても機能する。
さらに、試合中やその前後には、東京ドームのセンタービデオボードで伊藤園の新作CM「お茶の常識、すてましょう。」篇が放映される予定であり、大谷選手がリフティングに挑戦する映像が公開されるとのことだ。