ヘルスケアシステムズは、大阪・関西万博において森永乳業と共同で「腸内細菌抗体検査」を活用した「ワタシの腸内チェック」を提供すると発表した。

大阪・関西万博において腸内細菌抗体検査を活用したワタシの腸内チェックを提供

同社は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と共同で開発した最新技術を採用した腸内細菌抗体検査を2024年12月に発表した。この検査を用いたワタシの腸内チェックは、大阪ヘルスケアパビリオンの森永乳業ブースで体験可能な展示コンテンツの一つとなる。

腸内細菌抗体検査

この検査では、5種類の代表的な腸内細菌(ビフィズス菌、ブラウティア菌、フィーカリバクテリウム菌、プレボテラ菌、バクテロイデス菌)の割合を分析し、それに基づいた推奨食材の提案を行うという。体験者は自身の腸内細菌の状態を知ることで、健康管理に役立てることができる。

5種類の代表的な腸内細菌の割合を分析

体験の申し込みは、大阪ヘルスケアパビリオンの公式アプリを通じて2月13日から開始された。万博チケットを購入し来場予約を行った上で、アプリ内の専用ページから申し込む必要がある。申し込み後、検査キットが送付され、来場予定日の3週間前までに検体を提出することで、当日の検査結果とアドバイスを受け取ることができるとのことだ。

キット到着からの流れ

森永乳業は大阪ヘルスケアパビリオンに出展し、「ビフィズス菌でスーパーヒューマン」というテーマのもと、腸内環境の重要性を伝える体験型展示を実施する。