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学情は、20代の仕事観や働く意識をひも解くために、「年収アップ」に関するアンケート調査を実施し、結果を公表した。
(1)転職時に「年収を上げたい」と回答した20代が9割超
転職において、「年収を上げたい」と回答した20代は92.7%に上る結果に。転職により年収アップを希望する20代が多数を占めていることがわかる。

(2)転職時に「年収アップ」を「重視する」と回答した20代が約9割
転職において、「年収アップ」を「最優先で重視する」と回答した20代は12.1%となった。また、「最優先ではないが重視する」76.4%を合わせると、約9割の20代が、転職において年収アップを重視している結果に。
「年収は上げたいものの、仕事内容を最優先に考えている」「残業時間や年間休日数など、働き方と年収のバランスを見て転職先を決めたい」などの声が上がったという。

(3)年収の高い企業は「志望度が上がる」と回答した20代が約9割
年収の高い企業は「志望度が上がる」と回答した20代は53.9%。「やや志望度が上がる」34.0%を合わせると、約9割の20代が「年収の高い企業は志望度が上がる」としている。
「年収が高い企業は魅力を感じる」「その他が同じ条件であれば、年収が高い企業に入社したい」といった声の他、「年収は上げたいものの、企業が求めていることに、自分が対応できるかは見極めたい」といった声が寄せられたとのことだ。

【調査概要】
調査期間:2025年1月19日~2025年2月2日
調査機関:学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:423件
調査方法:Web上でのアンケート調査※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『「年収アップ」に関するアンケート調査』