コメリ災害対策センターは、愛知県日進市と「災害時における物資供給に関する協定」を2月21日に締結すると発表した。
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同団体は、コメリが新潟県中越地震等の大規模災害を受け、企業の社会的責任として、全国の物流ネットワークを活用し、災害時に必要な物資を安定的に供給する基盤として設立。
2005年の設立以来、全国の自治体と物資供給協定を締結しており、今回の日進市との協定締結により、協定数は1,138件となるとのことだ。
今回の協定により、災害発生時に日進市が必要と認め、コメリ災害対策センターが調達可能な物資の供給および運搬が可能になるという。
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■協定概要
協定名:
災害時における物資供給に関する協定
想定災害:
災害対策基本法に定める地震、風水害その他の災害を想定
協定内容:
(1)平常時
・相互の連絡体制及び物資の供給等についての情報交換
・防災訓練など、住民の防災意識の啓発のための事業等
(2)災害時
日進市は、同団体に以下の物資の供給および運搬を要請。(有償)
ブルーシート・ロープ・軍手・土のう袋・毛布・使い捨て食器・ポリ袋・飲料水・ポリタンク・大型石油ストーブ・投光器・懐中電灯・乾電池・救急ミニトイレ・その他、自治体が必要と認め、同団体の調達が可能な物資