オムロンとトランスコスモスは、間接業務の効率化を目的とした合弁会社「オムロントランスコスモスプロセスイノベーション株式会社」を設立すると発表した。
設立日は7月1日を予定しており、同日から事業を開始する予定とのことだ。
新会社は、オムロングループ内の人事、経理財務、総務のオペレーション業務を集約し、トランスコスモスの専門性やIT活用による自動化・効率化のノウハウを融合させ、業務品質の向上と最適化を推進するとしている。
新会社の設立により、オムロンはグループ内の業務プロセス改革を加速し、最適な運営体制を整え、間接業務のさらなる効率化を目指すという。トランスコスモスは、新たな業界や業務に関する知見を獲得し、Digital BPOソリューションの拡充を図るとのことだ。
■新会社概要
会社名:オムロントランスコスモスプロセスイノベーション(設立時に変更する可能性あり)
所在地:京都府京都市
設立日:7月1日(予定)
設立時資本:1.8億円(資本金9,000万円、資本準備金9,000万円)
株主:オムロン51%、トランスコスモス49%
事業内容:オムロングループの人事、経理財務、総務の業務を受託