松屋フーズホールディングスは、2025年4月1日の給与改定により、正社員約2000名のベースアップの実施と新卒初任給の引き上げ等を決定したことを発表した。

松屋フーズは、人財の育成・事業体制の強化の観点から従業員満足度(ES)向上施策の一環として、継続的な賃上げを実施。今回、一層人材への投資を強化することを目的として、来期以降もさらなる成長を目指しベア定昇相当で7.41%の賃上げを決定した。

具体的には、「新卒の初任給引き上げ(大卒初任給250,000円から265,000円)」に「ベア、定期昇給分等」を加味して、7.41%の賃上げを実施。

なお「ベア、定期昇給分」に、その他賃金改定などを含めると最大10.12%で、昨年の10.9%に続いて2年連続の10%台の賃上げとなるとのことだ。