プロロジスは、茨城県古河市において、HAZMAT倉庫10棟からなる物流施設「プロロジスパーク古河7」の起工式を執り行ったことを発表した。
「プロロジスパーク古河7」は、様々な用途で利用できるマルチパーパス型ロジスティクスパークとしてプロロジスが開発を進めている「プロロジス古河プロジェクト フェーズ2」のエリア(総敷地面積約177,000平方メートル)内に開発。竣工は2026年2月の予定となっている。
施設には泡消火設備を装備し、コンプライアンス順守の観点から安全な保管場所の需要が急増しているリチウムイオンバッテリーや化粧品、アルコール類などの保管にも対応可能。
さらに、奥行5メートルの庇も備えており、雨天時の荷降ろし作業もスムーズに進めることができるとしている。
HAZMAT倉庫の開発・運営に約15年のノウハウがある同社は、さまざまな方法で危険品保管ニーズに対応してきた実績があるとし、「プロロジスパーク古河7」の開発により、多様な業種・用途の物流需要に応えていくとのことだ。
■「プロロジスパーク古河7」計画概要
名称:プロロジスパーク古河7
開発地:茨城県古河市北利根
敷地面積:約22,500㎡(約6,800坪)
計画延床面積:約11,500平方メートル(約3,400坪)※HAZMAT倉庫棟10棟合計
構造:地上1階建て、鉄骨造
着工:2025年2月
竣工予定:2026年2月