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goodluckは、学生の長期インターンと就職活動に関する調査を実施し、その結果を公表した。
■69%の学生が就職活動時に配属先への不安を感じている
新卒で希望の部署や職種に配属されるかわからないことに、不安を感じるか聞いたところ、「とてもそう思う」または「そう思う」を合わせると、69%の学生が不安を感じていることがわかった。
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「とてもそう思う」「そう思う」と回答した学生に理由を聞いたところ、「やりたい仕事ができるかどうかわからないから」「自分の適性がわからないから」などの声が多数あがった。
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次に、新卒は総合職採用よりも、転勤のない職種別採用の会社に進みたいか聞いたところ、67%の学生が職種別採用の会社を希望していることが明らかに。転勤の有無や職務内容の明確さが選択の重要な要因となっていることが伺える。
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■82%の学生が配属ガチャ回避を希望
配属ガチャ(希望の部署や職種に配属されるかわからないこと)はできれば避けたいか聞いたところ、「とてもそう思う」と「そう思う」合わせて、82%の学生が配属ガチャは避けたいと思っていることが分かった。
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■66%の学生が長期インターンシップに参加経験あり
調査対象の大学1年〜大学院2年生のうち、長期インターンシップ(1カ月以上を定義とする)に参加したことのある学生は66%だった。
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長期インターンシップに参加したことのある学生に対し、インターンを通じてどのようなことを感じたか聞いたところ、「実務経験が自分の将来のキャリア選択に重要だと思った」と「自分に足りない能力がわかった」が同率で62.7%だった。
同結果から、長期インターンシップが学生に具体的なキャリアイメージを持たせると同時に、自身の成長課題を認識するきっかけとなっていることが伺える。
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【調査概要】
実施期間:1月7日~10日
調査方法:インターネット調査
対象:大学1年生~大学院2年生
N数:100
<参考>goodluck『学生の長期インターンと就職活動に関する調査』