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アフィリエイトプラットフォーム「afb(アフィビー)」の開発運用をおこなうフォーイットは、全国の20代~60代までの男女500人を対象に「宅配ボックスの普及状況」についてアンケート調査を実施し、結果を公表した。
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■全体
全国の20代〜60代の男女を対象に、「自宅に宅配ボックスはあるか?」というアンケートを実施したところ、「ある」と回答した人は23.8%となった。また、「ない(設置を検討している)」と回答した人は11.8%で、約35%の方が宅配ボックスを利用している、もしくは利用する予定だということが判明。
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■年代別
年代別で見ると、「ある」と回答した人の割合は、20代・30代が共に約30%で40代以上に比べて高い結果に。
2020年以降コロナ対策でネットショッピングの需要が拡大。中でもECサイトやオークション・フリマサイトの利用頻度が高いと考えられる若年層では、宅配ボックスが設置されている物件を選んだり、自分で設置したりする方が多いと同社は推察。
また、都心では宅配ボックス付きの賃貸マンションが多いことも、若年層の宅配ボックス利用率の高さに影響している可能性があるとしている。
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■未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、「ある」もしくは「ない(設置を検討している)」と回答した人の割合は、既婚者がわずかに多いという結果となった。既婚者は家を建てる際に宅配ボックスを設置したり、あらかじめ設置されているファミリー向けの物件を選んだりするケースが多いのかもしれないと同社は考察している。
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■世帯年収別
世帯年収別で見ると、「ある」と回答した人は収入が増えるのとともに多くなる傾向に。世帯年収が〜500万円の層では20%未満だったのに対して、1,001万円〜の層では40%近くにのぼっており、収入によって宅配ボックスの有無に差があることが判明。
特に、年収が高い方の場合は富裕層向けの高級物件に住んでいる人も多いと考えられ、セキュリティ上の理由から宅配ボックスが設置されているケースが多いと同社は推察している。
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【調査概要】
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年11月15日
<参考>
フォーイット『宅配ボックスの普及状況についてアンケート調査』
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