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RECCOOが運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス『サークルアップ』は、最新のZ世代調査として「SNSとリアルの線引き」をテーマにした調査を実施し、その結果を公表した。
■Z世代のうち、約4割が「実際にあったことのないSNS上の友人がいる」と回答。
現役大学生に、実際に対面であったことはないSNS上での友人はいるか聞いたところ、36%の大学生が「いる」と回答。現在の若者たちは、一定数インターネット上で友人を作る習慣があることが分かった。
■Z世代のうち、約7割が「SNSで出会った友人と対面であったことはない」と回答。
大学生にSNS(出会い系アプリを除く)で出会った友人と、実際に対面で会ったことがあるか聞いたところ、67%の大学生が全くないと回答。
一方、「1度だけ会ったことがある」と回答したのは11%、何度かあると回答したのは22%だった。
■Z世代のうち、約7割が「SNSで出会った友人と対面で会うことに抵抗がある」と回答。
またSNS(出会い系アプリを除く)で出会った友人と、実際に対面で会うことに抵抗があるか聞いたところ、71%の大学生が抵抗があると回答。
SNSでの繋がりが活発であるZ世代も、SNSの友人と現実の友人は別のものと考えていることが分かった。
■Z世代のうち、約3割が「対面で会うことを目的にSNSで人と仲良くなろうとしたことがある」と回答。
対面で会うことを目的に、SNS(出会い系アプリを除く)で人と仲良くなろうとしたことがあるか聞いたところ、27%の大学生がある、73%の大学生がないと回答。
多くの大学生がSNSと現実を切り離して考えている一方で、少なからずSNSを用いて現実の友人を作ろうとしている人もいることが明らかに。
【調査概要】
調査日:2024年11月14日
調査機関(調査主体):RECCOO
調査対象:サークルアップに登録する大学1年〜4年の女子大生
有効回答数(サンプル数):200人
調査方法:サークルアップのアンケートオファー
<参考>RECCOO『若者の「SNSとリアルの線引き」に対する意識について調査』