ナビタイムジャパンは、トラック専用カーナビアプリ「トラックカーナビ by NAVITIME」において、物流施設や工場などのトラック向け出入口を考慮したルート案内機能を開始した。
同機能は、追加の設定を行うことなく利用可能であり、対象施設を目的地としてルート検索を行うと、自動的にトラック向け出入口へ誘導される。また、トラックが入庫可能な複数の出入口が存在する場合には、任意の入口を選択することもできる。
同社によると、工場や物流施設では普通車用とトラック用の出入口が分かれているケースが多く、誤って普通車用出入口を案内された場合、Uターンが難しい大型車にとって業務遅延や安全性の低下につながるリスクがあるという。この課題に対応するため、「トラックカーナビ」ユーザーの走行ログを分析し、全国約2,000施設のトラック向け出入口情報を独自に整備したとのことだ。