学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「就職活動への自信」について調査を実施し、結果を公表した。
(1)就職活動に「自信がある」と回答した学生は約2割に留まる
就職活動について、「自信がある」と回答した学生は8.5%という結果に。「どちらかと言えば自信がある」15.3%を合わせても、就職活動に自信を持っている学生は約2割に留まった。
一方、「自信がない」「どちらかと言えば自信がない」の回答は半数に迫っている。
(2)就職活動準備で力を入れたいことは「インターンシップ参加」が最多
就職活動準備で特に力を入れたいことは、「インターンシップ参加」が60.2%で最多。次いで、「自己分析」51.0%、「業界研究・仕事研究」39.8%、「面接練習」38.8%が続く。
「インターンシップを通して、業界理解を深めたい」「インターンシップに参加すると、社会人や他の大学の就活生と交流することができ、人脈が広げられると思う」「自己分析ができていないと、自分がどのような業界・企業に適性があるか分からないと思う」といった声が上がったとのことだ。
【調査概要】
調査期間:2024年10月29日~2024年11月11日
調査機関:株式会社学情
調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者
有効回答数:294件
調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あり。
<参考>
学情『「就職活動への自信」についての調査』