電気自動車(EV)向け充電サービス「Terra Charge(テラチャージ)」を展開するTerra Chargeは、宮崎県都城市の「道の駅」都城NiQLLへ50キロワット出力の急速充電器2口(2基)を設置したことを発表した。
同社として”防災道の駅”へEV充電器を設置するのは、今回が初となるという。
「道の駅」都城NiQLLは、県下で唯一の「防災道の駅」として指定されており、災害時における支援拠点としての機能を有している。また、物産・交流・観光・防災の4つの機能を備えた道の駅であり、非常用電源や備蓄倉庫、マンホールトイレを整備。
大規模災害時には後方支援の防災活動拠点や救援物資等の集配拠点、災害に関する情報収集・配信基地などの役割が期待されているという。
今回導入する「Terra Charge」は、無料のモバイルアプリから利用できるEV向けの充電サービス。アプリから3分程度で利用登録ができ、充電スポット検索・充電器の利用・充電料金の決済が可能なほか、24時間365日対応のコールセンターも完備しているとのことだ。
加えて、日本製のため部品欠品リスクが少ないとしている。
■サービス提供を開始した充電器概要
施設名:「道の駅」都城NiQLL
所在地:宮崎県都城市都北町5225-1
充電器仕様:急速充電器(50キロワット)2口(2基)
利用料金:1分あたり38.5円(税込)