東急不動産は、「阪神間都市計画事業JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業」の特定建築者(※)として参画することを発表した。

JR芦屋駅周辺地区は芦屋市の中心にあり、商業・業務機能が集まる地区であるとともに、阪神間および芦屋市の主要な広域交流の結節点だという。

同地区では、2011年3月に「第4次芦屋市総合計画」を策定し、駅周辺の交通機能を高め、芦屋らしい南玄関口となるよう、「JR芦屋駅南地区まちづくり基本計画」を策定。

この基本計画に位置付けられた整備方針や街づくりコンセプトを実現するため、同地区では芦屋市施行の市街地再開発事業により、交通課題の解決や交通結節点の強化を前提にまちづくりを進めているという。

同社は、住宅や商業施設などが入る駅直結型の再開発ビルを整備する特定建築者として、積極的な環境対応を進めつつ、芦屋らしい南玄関口としてのまちづくりに貢献するとしている。

施設外観イメージ

■事業概要

事業名称:阪神間都市計画事業JR芦屋駅南地区第二種市街地再開発事業
所在地:芦屋市業平町、上宮川町、船戸町、大原町の各一部
交通:JR東海道本線「芦屋」駅徒歩1分(デッキ直結)

■施設概要

構造:RC造
階数:地下2階・地上11階
高さ:約45メートル
敷地面積:2,749.16平方メートル
建築面積:約2,170平方メートル(対敷地面積約79%)
延べ床面積:約16,080平方メートル
容積対象床面積:約10,900平方メートル(対敷地面積約397%)
主要用途:住宅・商業施設・公益施設・駐車場