ヤマダホールディングは、全国のヤマダデンキ店舗(沖縄県内を除く)において、Tesla蓄電池「Powerwall」の販売を開始したと発表した。

なお、同製品の施工はテスラ認定販売施工会社のアルシスが行うという。

ヤマダデンキでテスラ蓄電池「Powerwall」の販売開始

同製品は、蓄電容量13.5kWh、出力5kWの全負荷型の家庭用蓄電池。全負荷型であるため200V機器を含めた家全体の電気をバックアップでき、太陽光発電システムと連携することで、停電時も普段通りに電気を使い、家電製品を動かすことが可能。

またテスラアプリでは、家庭の消費電力や太陽光発電システムの発電量をリアルタイムで確認可能。運転モードなどの設定も、アプリから遠隔で行うことができるという。

さらに、大容量でありながら本体の厚みを抑えたシンプルでコンパクトなデザインで、様々な住宅に合う優れたデザイン性を備えているとのことだ。

デザイン性に優れた製品

同社は、今後も環境に優しい商品やサービスの拡充に取り組み、エネルギーの効率的な利用に貢献していくとしている。

■製品仕様

Powerwall本体
蓄電容量:13.5kWh
拡張性:最大10台
出力:連続運転:5kW、ピーク:7kW
動作温度:-20℃~50℃
充放電効率:90%
重量:114kg
サイズ:W753×D147×H1150mm

Backup Gateway
重量:11.4kg
サイズ:W380×D127×H584mm