メルカリは、すしざんまいやヤマト運輸などの新規大型求人パートナーがスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の本格導入を開始することを発表した。
人手不足問題が深刻化する中、メルカリは今年3月にスキマバイトサービス「メルカリ ハロ」の提供を開始し、サービス登録者数は800万人を突破。パートナー拠点数も12万店舗を突破致したという。
同社は今回、より豊富な求人を取り揃え、幅広いスキマバイト体験を提供するために、大型求人パートナーによる全国展開と、中小・小規模事業者に向けたサービスの本格提供を開始。
寿司チェーン大手のすしざんまいは、11月以降に「メルカリ ハロ」の導入を全国で拡大していくことを決定しており、また、2024年問題に直面する物流業界の最大手であるヤマト運輸も「メルカリ ハロ」の本格導入を開始している。
その他にも多くのパートナーが「メルカリ ハロ」のサービスローンチ以降、導入を決定しており、「メルカリ ハロ」に掲載されている求人が続々と公開されているという。
加えて同社は、より幅広い仕事を取り揃えて多様なスキマバイト体験を提供するために、10月23日より、中小・小規模事業者向けに「メルカリ ハロ」の本格提供を開始するとしている。
これまでは求人掲載が可能な企業は一部に絞られていたが、今後は求人掲載を希望する事業者は、申し込みフォームより申し込むことで、審査を通過すればどの事業者でもメルカリ上に求人を掲載することが可能となるとのことだ。