Appleは、「watchOS 11」の提供開始を発表した。
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同OSにより、Apple Watch Series 9、Apple Watch Series 10、Apple Watch Ultra 2では睡眠時無呼吸の兆候を特定する機能が利用可能になるという。
睡眠時無呼吸の兆候を検出するため、Apple Watchは正常な呼吸パターンの中断に関連する睡眠時の手首のわずかな動きを加速度センサーでモニタリングして、「呼吸の乱れ」という新しいApple Watchの指標で記録。
ユーザーは、ヘルスケアアプリで夜間の呼吸の乱れを確認でき、呼吸の乱れは高いか高くないかに分類され、1か月、6か月、または1年の期間で表示可能となる。
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また、主要な健康指標を一目ですばやく確認したり、自分の健康状況をより詳しく把握したりできるようにする新しいバイタルアプリを提供。
2つ以上の指標が通常の範囲から外れている場合、ユーザーは通知とともに、これらの特定の指標が高度の変化、飲酒量、さらには病気など、自身の生活のその他の側面とどのように関連している可能性があるかを詳しく説明するメッセージを受け取ることができるという。
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トレーニングの負荷を測定できる機能では、フィットネスとパフォーマンスの向上に貢献。ワークアウトを行う際に、より詳しい情報にもとづき判断をするのに役立ち、アクティビティリングはこれまで以上にカスタマイズ可能に。
さらに、Apple WatchおよびiPhoneとiPadのヘルスケアアプリは妊娠中のユーザーにさらなるサポートを提供。
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ほかにも、スマートスタックと「写真」文字盤はインテリジェンスを使ってより個別化された体験を提供、到着確認、翻訳アプリ、ダブルタップジェスチャの新機能がApple Watchに登場するなど、さらなる利便性とつながりをもたらすとのことだ。