大崎電気は、スマートホームサービスを展開するアクセルラボと、スマートホームの普及と開発を推進するため、戦略的なパートナーシップを締結したと発表した。
同提携により、大崎電気が提供するスマートホームサービスに、アクセルラボの「SpaceCore」のスマートホーム機能が連携されるという。マンションやアパートなどの集合住宅の管理業務を効率化するとともに、入居者には快適で便利な生活を提供するとしている。
スマートホームサービスとは、大崎電気が提供するスマートロックや、宅内IoTサービス。スマートロックは、配線工事なしで簡単に設置でき、通信トラブルのリスクがなく、テンキーやICカード、スマートフォンなどで解錠できる。宅内IoTサービスは、スマートフォンアプリから家電製品の操作や部屋の状態の確認ができる。
一方、アクセルラボの「SpaceCore」は、スマートホーム機器を設置し、専用アプリで家電製品や住宅設備のオートメーション化や遠隔操作を可能にするサービス。全国400社以上の企業に採用されており、事業者と居住者の双方が活用できるクラウドサービスおよびアプリとして提供されている。
大崎電気とアクセルラボは、同提携を通じてスマートホーム市場におけるイノベーションを加速し、さらなる成長を目指すという。今後も密接に連携し、不動産管理会社の管理業務の効率化と、ユーザーに価値あるスマートホームソリューションの提供を進めるとのことだ。