ポニーキャニオンは、三重県桑名市が、外国人の生活相談等に多言語で対応する「外国人支援コンシェルジュサービス」を始めたと発表した。
同取り組みでは、日本語が話せないと行政のさまざまな手続きやサービスを受けづらいという外国人特有の“困りごと”に対応。
コンシェルジュは祝日・年末年始を除く月曜日から金曜日の9時から17時まで、桑名市役所の1階南玄関前に開設。対応言語はポルトガル語・ベトナム語・英語のほか、その他の言語も多言語電話通訳サービスを使うなどして対応するとしている。
桑名市は将来的に懸念される人口減少などに対応するため、今後積極的に外国企業の誘致・外国人の移住定住促進および桑名市民が外国語に親しむ機会を提供するとのことだ。今回はその取り組みの第一歩だという。
<コンシェルジュサービス内容>
・桑名市役所での手続きに関する案内
・生活で困っていることなどの相談
・日本で生活するために必要なことを伝える生活オリエンテーション(SNSでも発信予定)