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アイリッジは、20代・40代・60代の男女約200名を対象に「国内旅行に関するユーザー行動調査」を実施し、その結果を公表した。
■68.8%が、1年以内に国内旅行をしたと回答。年代別では20代の80%が最多
回答者全体の68.8%が1年以内に国内旅行をしたと回答。年代別では20代が80%で最多となり、40代は72.1%、60代では53.7%が1年以内に国内旅行をしていたと回答。
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■旅行計画期の情報収集方法は、20代女性でSNSが突出。20代はInstagramが1位に
旅行計画期の情報収集方法では、幅広い属性で「ネット検索」が1位になる中、20代女性はSNSが最多となり、約半数がSNSで情報収集していることが明らかに。
また、女性の方が口コミの割合が高く、男性はマガジンやおでかけアプリなどの公式情報を見ている割合が高かった。
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旅行計画の情報源にSNSを挙げた人の内訳では、YouTubeが最多で78.7%、次いでInstagramが59%だった。性年代別では、40代・60代はYouTubeが多く、20代はInstagramが最多に。TikTokは女性に多かった。
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■宿泊施設や交通手段の予約方法1位はWebサイト
宿泊施設の予約方法は、Webサイト経由が65%と半数以上を占め、次いでアプリが27%だった。店頭窓口や電話などのオフライン経由は1%台と少なく、オンラインに移行していることが明らかに。
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■宿泊予約手段は使いやすさやポイントが支持理由に
宿泊施設予約では、じゃらん・楽天など旅行予約サービス(OTA)の利用が多く60%以上を占めた。上位4位のサービスではWebサイトに加えアプリも提供されているため、アプリ利用者もいることが伺える。
また、旅行予約サービスを利用する理由としては、使いやすさやポイントがたまる点が評価される傾向に。
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旅行先までの交通手段の予約方法は、Webサイト経由が最多で73.6%、次いでアプリが17.2%だった。宿泊予約ほどではないが、オフラインの店頭窓口や電話申し込みは10%を切っており減少傾向に。
また、スマートフォンアプリでの交通手段予約率は年齢が若いほど高くなり、20代では他年代の2倍以上利用されていた。
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【調査概要】
調査名:国内旅行に関するユーザー行動調査
対象:20/40/60代の男女
※傾向の差が出やすい代表的な年代に絞って調査を実施
調査期間:2024年6月13日~2024年6月14日
調査方法:インターネットリサーチ
サンプル数:205名(20代:70名、40代:68名、60代:67名)
<参考>アイリッジ「国内旅行に関するユーザー行動調査」