ジェイックは、20代・30代の正社員を対象に「育休を取得しやすい職場の条件」に関するアンケート調査のを実施し、結果を公表した。
■育休を取得しやすい職場:1位「上司・同僚に、気軽に相談ができる」が7割超
「育休を取得しやすい職場はどんな職場だと思うか」と質問し、当てはまるもの2つまで選択してもらったところ、最も多かったのは「上司・同僚に、気軽に相談ができる」で76.5%となった。
次いで「上司・同僚が、取得歴に関係なく育休取得に理解がある」が47.7%、「上司・同僚と、仕事を助け合える」が40.5%で上位に続く。
「定時までに業務を終了させる努力をしている」は11.8%、「上司・同僚が、新しい挑戦を応援してくれる」は7.2%、「上司・同僚と、職場の課題を解決できる」は5.9%、「当てはまるものはない」は0.7%となっている。
■育休を取得しやすい働き方、育休から復帰しやすい働き方:1位「ハイブリッド勤務(出社と在宅の混合)」、2位「在宅勤務」
「育休を取得しやすい働き方、育休から復帰しやすい働き方は、どんな働き方だと思うか」と質問したところ、「ハイブリッド勤務(出社と在宅の混合)」が62.1%、「在宅勤務」が19.6%、「どちらでもよい」が11.8%、「出社勤務」が5.2%、「その他」が1.3%となった。
【調査概要】
調査名称:「育休を取得しやすい職場の条件」に関するアンケート
調査対象:当社の就職支援サービスを利用して就職・入社した20代・30代の正社員
調査機関:同社調査
調査方法:Webアンケート
調査期間:2024年7月12日~7月23日
回答者数:153名(男性:108名、女性:60名、回答しない:3名)
<参考>
ジェイック『「育休を取得しやすい職場の条件」に関するアンケート』