無印良品を展開する良品計画は、8月7日より、環境負荷の少ない天然素材「カポック」を使用した寝具の販売を開始すると発表した。
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カポックは、東南アジアの熱帯地方に自生する樹木から採れる天然繊維。農薬の使用量が少なく、少ない水や肥料で栽培できるため、環境負荷が低いことが特徴だという。また、繊維の中が空洞になっているため軽く、世界で最も軽い天然繊維と言われているとのことだ。
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無印良品では、2022年から衣料品でカポック素材を使用してきたが、寝具への展開は今回が初めて。
今回発売されるのは、「薄掛け布団」と「敷パッド」の2種類。どちらも側生地に綿とカポックを組み合わせており、ガーゼを二層にすることで、肌触りの良い仕上がりとなっているという。年間を通して使用できる素材で、ベーシックな生成とグレーの2色展開。
■商品ラインナップ
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