ミズノは、「下関市総合体育館(J:COMアリーナ下関)」の特別目的会社(SPC)の構成企業として、下関市では3つ目となる施設の運営管理を8月5日より行うと発表した。なお、運営管理期間は2039年3月31日までだという。
「下関市総合体育館」は、既存体育館(下関市体育館)の老朽化による耐震性・安全性への対応、バリアフリーといった時代にあったニーズに応えるため新設されたスポーツと文化の交流拠点。
現在、障害のある人が利用している「下関市障害者スポーツセンター」の機能が集約され、障害のある人は使用料を無料(減免)で利用できるという。
「メインアリーナ」は、約300インチの大型ビジョンを2カ所に設置。バスケットボールコート3面・バドミントンコート12面が確保できるスペースで、日常的なスポーツのほか、選手控室・大会本部室もあるため、各種スポーツ大会・イベントでの利用が可能。
また、ミズノ独自の自主事業として各種教室を開講するという。個人利用で使いやすい「多目的ホール(サブアリーナ)」や4つの「多目的室」、ホワイトボードやプロジェクターが設置された2つの「会議室」など、スポーツ以外のシーンで使える設備も充実しているとのことだ。
■下関市総合体育館
住所:〒750-0041山口県下関市向洋町1-11-1
施設詳細:メインアリーナ、多目的ホール(サブアリーナ)、多目的室、会議室、ボルダリングウォール、ランニングコース、みんなのはらっぱなど
開館時間:9:00~22:00(日曜日・祝日9:00~17:00)
休館日:年末年始(12月30日~1月3日)