サントリーグループは、ダイキン工業と共同で、ダブル連結トラックを活用した関東圏・関西圏の拠点間往復輸送を7月8日から開始すると発表した。
ダブル連結トラックは、10tトラックにトレーラーの荷台を繋げた全長25mのトラック。サントリーグループとダイキン工業は、業種を越えて連携し、関東圏から関西圏へはサントリーグループの飲料製品を、関西圏から関東圏へはダイキン工業の空調製品を、一部輸送効率の高いダブル連結トラックに切り替えるという。
これにより、10tトラック2台分の貨物を1人のドライバーで輸送可能となり、労働環境の改善とCO2排出量の約35%削減が期待できるとのことだ。
今後は、ダブル連結トラックによる輸送便数の増加や他拠点間への拡大も検討していく予定だとしている。