節電機能を備えたスマートリモコン「Nature Remo Lapis」登場　「コスパ起動」「熱中症アラート」など搭載　先行予約受付開始

Natureは、スマートリモコン「Nature Remo」のデザインと機能を大幅に刷新した新モデル「Nature Remo Lapis（ネイチャー リモ ラピス）」を発表した。

Nature Remo Lapisは、「節電」「快適」「健康」の3つの約束を掲げる次世代スマートリモコン。デザインは自然界にある石を3Dスキャンし、シルエットやテクスチャを再現した温かみのある丸みを帯びた形状になっている。販売価格は7,980円（税込）。

6月26日16:00よりNature公式サイトにて先行予約受付を開始しており、7月5日12:00よりNature公式サイトおよびAmazon.co.jpにて一般販売を開始するとのことだ。

■主な機能

節電をここちよく：ユーザーのエアコン利用傾向や節電意向に基づいて、自動的に節電を行う。
・オートエコ：1日最長8時間、エアコンを自動制御し節電を行う。
・コスパ起動：急速な冷却・暖房を行わず、ゆっくりと温度を変更。
・消し忘れアラート：一定時間以上エアコンがつけっぱなしになると通知。（今夏リリース予定）

体調をととのえる：部屋の空気を調整し、日々の体調管理をサポートする。
・熱中症アラート：部屋の温度と湿度が一定水準以上になると通知。（今夏リリース予定）
・快適指数表示：部屋の快適指数を表示。（今冬リリース予定）
・バイタルデータ連携：将来的にはウェアラブルデバイスと連携し、エアコン制御を最適化。（2025年リリース予定）

家電をもっとつなぐ：Matter機器の接続数を格段に拡大し、多くの機器をMatterエコシステムへ接続できる。
・新たな接続機器：スマートスイッチ「SESAME Bot 2」、スマート照明「Philips Hue」に対応予定。
・Matterの新たなデバイスタイプに対応：Door Lockタイプに対応し、スマートロック「Qrio Lock」をMatterエコシステムに追加可能。
・Matterデバイス接続台数も拡大：Nature Remo Lapisを通じてMatterエコシステムに組み入れられるデバイス数が3から20に、fabricの数が2から8に拡大。

また、Natureとauエネルギー＆ライフが共同で取り組む「スマート節電 with Nature Green」がスタート。Nature Remo Lapisの自動制御機能を活用し、快適な温度を保ちながら自動で節電できるサービスだという。

■「Nature Remo Lapis」製品概要
本体サイズ：57x69x26mm
重さ：28g
対応OS：iOS 13.6以上、Android 8.0以上
センサー：温度・湿度センサー
通信：無線LAN IEEE 802.11 b/g/n（2.4GHz）、赤外線、Bluetooth® Low Energy
Matter：Matter1.2対応、赤外線ブリッジ機能（エアコン、照明、その他ON／OFF可能な家電）、Bluetooth® Low Energyブリッジ機能（Qrio Lock）、Matter経由で最大20台まで接続可能