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アンファーは、UVケアを含めたスキンケアの調査を実施し、結果を公表した。
■メンズスキンケア市場拡大が見込まれる一方、リアルな男性のスキンケア意識の実態は
メンズスキンケア市場の拡大が話題になっている中で、男性を対象にスキンケアを行う頻度を調査したころ、「行わない」が最も多く37%、「毎日行う」は31%という結果に。
スキンケアをしない理由としては「面倒くさい」が第1位で、次いで「何を使えばいいかわからない」「必要性を感じない」「スキンケアにかけるお金がない」が同率2位。スキンケアにあまり関心がなく、生活する上で優先度が低いと考えている人も多いことがわかる。
このことから、男性の中でもスキンケアの意識が高い人と低い人で二極化していると同社は考察している。
■男性の肌悩みとスキンケアの頻度は比例している
男性の肌悩みについてスキンケアの頻度で比較したところ、スキンケアを行わない男性は「特にない」が58%と、半数以上が自身の肌悩みを認識していないのに比べ、スキンケアを毎日行っている男性の肌悩みを調査すると「特にない」と回答している人が18%と少ない結果に。
これらのことから男性の肌悩みはスキンケアの頻度と比例しており、自身の肌に大きなトラブルがない限り、肌悩みとしてとらえていないことがわかる結果に。
また、スキンケアを毎日行っている男性でも「しみ・シワ」への意識は30%と女性の45%に比べ低いことから、男性は全体的にUV対策・ケアの意識が低いと同社は考察している。
■UV対策商品の使用率は情報量が関係している
日焼け止めの使用率を調査すると、日焼け止めを使用している男性は10%と、女性の約1/5の割合という結果となった。
また、UVケアを行うべき理由の一つとして光老化の予防が挙げられるが、光老化の認知度について調査を行ったところ、「知っている」と答えたのは男性32%、女性61%という結果に。このことから、男性のUV対策商品の使用率は、UVケア全般に対する情報量が影響していると同社は推察している。
【調査概要】
時期:2024年5月
対象:10~70代の男女400名(男性200名、女性200名)
方法:インターネット調査
<参考>
アンファー『UVケアを含めたスキンケアの調査』