ファミリーマートは、TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを導入した店舗として、JR横浜線菊名駅に「ファミリーマートJR菊名駅/S店」を5月31日にオープンすることを発表した。
同店舗は、TOUCH TO GOの無人決済システムを活用したファミリーマート店舗としてJR東日本の駅における3店舗目、同社の無人決済店舗としては40店舗目の出店となるという。
同店舗では、通常の有人レジ店舗に比べ、時間節約ニーズの高い朝や移動の合間など、短時間で買い物ができるようになり、鉄道利用者のニーズに対応し、利便性の向上が期待できるとしている。
また、省人化・省力化が可能となるため、店舗のオペレーションコストを低減させ、人材不足の解消を目指すとのことだ。
仕組みは、天井に設置されたカメラの情報から入店した利用者と手に取った商品をリアルタイムに認識、出口付近に設置された決済端末のディスプレイに購入商品と合計金額が自動で表示され、ファミペイを含むバーコード決済や交通系電子マネー、クレジット、現金で支払いが可能だという。
■利用方法
商品を手に取り、出口でディスプレイの表示内容を確認し、支払いするだけで買い物が完了。
■店舗概要
店舗名称:ファミリーマートJR菊名駅/S店
住所:神奈川県横浜市港北区菊名七丁目1番1
営業時間:7:00~23:00
支払方法:バーコード決済・交通系電子マネー・クレジットカード・現金
店舗面積:約22平方メートル
取扱品目:約500種類