Plan・Do・Seeは、西日本鉄道が2025年春、福岡・天神のシンボルとして開業する「ONE FUKUOKA BLDG.」通称ワンビルに、共同で「ONE FUKUOKA HOTEL」を開業することを発表した。

5月21日より宴会や会議、パーティー等幅広く活用できるバンケット予約を開始するほか、新たにティザーサイトをオープン。なお、宿泊・レストラン予約は2024年秋以降に開始となっている。

ONE FUKUOKA HOTELイメージ

ONE FUKUOKA HOTELは「天神の空に、くつろぐ」をコンセプトとし、ONE FUKUOKA BLDG.の最上層に開業。

内装は、一面に広がる空と眺望が清々しさを感じる解放感あふれる大窓、悠々とした和モダンの空間となっており、「天への畏敬」「豊作祈願」を象徴とした天神にちなんだ「雷」を活かした設計に。また、菅原道真公をモチーフとした水盤を配しているという。

館内には緑豊かな中庭、オープンキッチン付きバンケット、大浴場、ライブラリーラウンジを備えており、客室は35平方メートルから64平方メートルの全41室からなり、広いテラスや書斎のある部屋も用意されている。

食事は博多湾を望むオールデイダイニング、カフェ&バー、ステーキハウスを用意。滞在そのものが旅になるライフスタイル型ホテルで、はじまりの予感に満ちた体験を届けるとのことだ。

オープンキッチン付きバンケットイメージ

■ONE FUKUOKA BLDG.概要

【事業主】西日本鉄道
【所在地】福岡市中央区天神一丁目11番
【階数】地上19階、塔屋1階、地下4階
【建物高さ】約97メートル
【用途】オフィス、商業、ホテル、カンファレンス
【竣工時期】2024年12月末(予定)
【開業時期】2025年春(予定)