Amazonは、北部九州を中心に運営する食品スーパー「マルキョウ」をグループ会社に持つリテールパートナーズと協業することを発表した。
これにより、マルキョウの店舗で取り扱う生鮮食品のオンライン販売および最短2時間配送サービスの提供を、福岡市とその周辺の一部エリアにおいて2024年内を目途に開始する予定とのことだ。
なお、Amazonが九州地方において生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを提供するのは今回が初となっている。
同サービスでは、Amazon.co.jpのWebサイトおよびAmazonショッピングアプリ上にマルキョウのストア「マルキョウネットスーパー」をオープンするという。
利用者からの注文後、マルキョウ店内の専門スタッフが利用者に代わって商品を選び、Amazonの配送ネットワークにて注文から最短2時間で配送。
対象エリアの利用者は、生鮮食品、冷蔵・冷凍食品、飲料、酒、日用品など、マルキョウの店舗で普段から取り扱われている商品が購入可能となっている。
同サービスはまずは福岡市とその周辺の一部エリアにおいて開始され、具体的なサービス開始時期や配送エリア等の詳細については後日改めて発表するとのことだ。