鍵のかけつけ本舗を運営するライフ&テクノロジーズは、全国の20歳~59歳の男女を対象に防犯意識調査を実施し、その結果を公表した。
■日常の防犯意識
短時間の外出で施錠しないまま外出した経験がある人は、「よくある」が18.5%、「たまにある」が28.4%で、約5割の人が鍵をかけないまま外出したことがあることが分かった。
施錠をしない理由は、「すぐに帰ってくるから」が83.5%で最も多く、次いで「外部の人が入れないから」が16.9%、「めんどうだから」が16.5%。
普段利用している場所(家や職場など)でアナログ鍵が使用されている場所が一つでもあるか?の問いに対しては、74.7%が「ある」と回答。
アナログ鍵を使用している人のうち、85.8%がピンシリンダー型かディスクシリンダー型を使用していると回。なお、ピンシリンダー型、ディスクシリンダー型の鍵は、セキュリティに懸念があるとされる鍵型だという。
■災害時の防犯意識
大きな災害にあった際の防犯対策について、「考えたことがない」、「あまり考えたことがない」と回答した人の合計は52.3%と、半数を上回った。
災害にあった際に自宅を施錠すると回答した人は57.1%と最多。次いで25.5%の人がどちらとも言えないと回答した。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査機関:自社調査
調査人数:男女518人
調査性別:男性231人、女性227人
調査年代:20代 45人、30代 95人、40代 149人、50代以上 229人
調査時期:2024年4月
<参考>
ライフ&テクノロジーズ『防犯意識調査』