タイミーと一般社団法人日本シングルマザー支援協会は、同協会が行うシングルマザーの就労支援に関する検証を2024年5月より開始すると発表した。

タイミーと日本シングルマザー支援協会、就労支援に関する検証を開始。

日本シングルマザー支援協会は、シングルマザーの自立を目指し、一人ひとりに寄り添いながら就労支援等を行っているという。

今回、同協会が実施する就労支援の中に「面接・履歴なしですぐ働ける」などの特徴を持つタイミーを取り入れることで、就労に対する不安を払拭するなどシングルマザーが活躍できる社会の実現を目指していくとしている。

検証内容

■支援内容

2024年5月から、日本シングルマザー支援協会の実際の支援の中でタイミーの活用を順次開始。今後正社員就職に向けた支援等の有効なアプローチを探るべく、約1年間にわたって支援現場で検証を行い、その成果をアンケート調査等で取りまとめる予定。

(1)正社員就職等に向けた支援

日本シングルマザー支援協会が実施する「MES(ミーズ)採用プログラム」の中でタイミーを活用し、シングルマザーに対して「就労に対する不安の払拭」、「就労意欲の喚起」、「職業適性の探索」、「強みの発見」などを促し、円滑な正社員等への移行を目指す。

(2)副業支援

日本シングルマザー支援協会の会員のうち副業を求める人に対して、タイミーでの就労を促すことで、シングルマザーの「副業による臨時収入の獲得」や「副業による職業経験の付与」などを目指す。

(3)労働法教育

日本シングルマザー支援協会が実施する、マインドアップを目指した「Jカレッジ」の講座として、タイミーが労働法を学ぶ機会(座学)を提供。

これにより、労働条件通知書の読み方や職場でのハラスメント、育児・介護に関する法律などについての知識が深まり、就業後のトラブル防止や離職防止につながることが期待されるとのことだ。